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みなさまこんにちは、Hikoです(*^^*)
今回のテーマは『焦りの気持ち』について。
おそらくほとんどの方が一度は言いようのない焦燥感に駆られたり、
何かをしないとマズいのではないかと感じて不安で不安で仕方がないという感覚に陥ったことがあるのではないでしょうか。
私自身ふとした時に焦り・焦燥感というものに駆られることもありますが、
それに対して有効だと感じる対処法・焦燥感の捉え方についてお届けしていきたいと思います。
目次
焦燥感ってどういう意味なの?

焦燥感という言葉は殆どの人が知っていると思いますが、簡単に言うと「焦ってイライラする」ということです。
あんまり良いイメージのする言葉ではないと思いますし、できれば避けたい感情だとも思います。
焦燥感に駆られてやってしまいがちな行動とは?

焦燥感に駆られるとどういう状態に陥るのでしょうか。
望まない選択・不必要な選択をしてしまう
焦燥感に駆られると冷静な判断をする能力が落ちてしまい、自分が心から望んでいる行動まで取ってしまうことがあります。
とにかく思いついたとおりに行動することも大切ですが、あまりにも焦った状況での選択はかえって状況を悪化させてしまうことになりかねません。
そうならないためにも焦ったと時ほど冷静になることが必要になってくるのではないでしょうか。
依存的になりすぎてしまう
焦燥感に駆られるとどうしても「早く安心したい」「なんとかして欲しい」と考えて、
安心するためのテクニックや相談できる人に頼ることが多くなると思います。
頼ったり考えたりすることはもちろん良いのですが、
あまりにもテクニックやノウハウ・解決法、あるいは助けてくれる人に頼りすぎると離れられない・やめられないという依存状態に陥ってしまうかもしれません。
一時的には解決することができるかもしれませんが、あまりにも依存的になりすぎている場合は根本的な原因を知らないといつまでたっても焦燥感から逃れるために生活をすることになってしまうかもしれないのです。
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焦燥感に駆られる原因はなに?

次に、焦燥感に駆られてしまう原因について考えていきましょう。
不必要な情報まで得すぎているから
ありがちなのは、外部から様々な情報を得すぎているという要因です。
現代はネットやテレビ、雑誌や本などで様々な情報を瞬時に手にすることができます。
それはそれで大変便利なことだと思うのですが、あまりにも過剰な情報の”摂取”は、
ある意味では食べ物やサプリメントを過剰摂取することと同じように「過ぎたるは及ばざるが如し」という状態に陥ってしまいがちです。
自分にとって必要でない情報や不必要に焦燥感を駆り立てる情報、
あるいは自分の本音や感情をかき消してしまうような情報に接しすぎると自分自身のことが見えづらくなり不安になってしまいます。
他人と比較しすぎているから
情報を得すぎることと同じように、他人の人生や行動と自分の人生や行動を比較しすぎることもかえって自分を焦らせてしまう要因の1つと言えるでしょう。
自分にとって幸せだと感じる軸がなんとなくでも掴めていれば、他人の人生を軸にして自分の人生を比較することが少なくなります。
人によって様々な特徴や経験、価値観がある中で誰かと比較して絶対的に素晴らしいものを探し続けることはナンセンスなことでしょう。
必要以上に焦らせる人が近くにいるから
これは人によって対象が異なると思いますが、身近に必要以上に焦りの感情を与えてくる人はいないでしょうか。
例えば「〜しないとヤバイんじゃないの?」「〜しないとダメなんだよ」と、
本人は優しさや必要だと思って教えてくれていることなのかもしれませんが、一方的に教えられた人にとってはムダに焦ってしまう原因にもなりかねません。
そういった時はあまり発言やアドバイスを真に受けすぎないか、
あるいは一定の距離をおいたりその人の言っていることが本当なのか自分なりに冷静に判断してみましょう。
発言している人が焦っているだけであったり、ただテレビやネットで見たことをそのまま自分の意見として発しているだけかもしれません。
そのまままっすぐ流されるのではなく自分がどう思うかを今一度確認してみましょう。
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焦燥感を和らげる方法は?

それではここで、様々な焦燥感への対処方法をご紹介していきましょう。
1つでも参考になれば幸いですので、ぜひ試して見てくださいね(*^^*)
情報をシャットアウトしてみる
先程も紹介したとおり、現代社会では様々なところから望むと望まざるに関係なく情報が飛びこんできます。
テレビを点ければ様々なニュースが報じられ、パソコンやスマホを覗けば瞬時に情報へとアクセスすることができます。
情報を得られることは大変貴重なことですが、自分にとって不必要だったり不快な気分にさせられるような情報も目に飛び込んでくることもあります。
不安な気持ちにさせられるような情報に接しすぎるとますます焦燥感に駆られることにもなってしまいます。
現実逃避をするという意味ではなく、情報過多な現代だからこそあえて情報を一時的にもシャットアウトする(ネットや本に触れない時間を作る)ことで、
一方的に流れてくる情報をキャッチせずに自分で情報を選び取る・コントロールすることを実践してみて下さい。
あえて何もしない時間を作ってみる
不安なことや焦ることに備えてとにかく手を打とう、どうにかしようと躍起になりがちですが、
焦りや不安を抱えすぎた状態で無理やり行動すると自分の望まない選択をとってしまうことが多くなってしまいます。
そこで、焦燥感に駆られたときにはあえて『何もしない』という選択を取ってみることもおすすめします。
もちろん「そんな余裕はない!」という状態においては行動しても構いませんが、
少しでも考えたり立ち止まる余裕がありそうなら少し時間をおいてみることも大切になってきます。
そもそも焦燥感というのは「何かをしないと大変なことになる」「どうにかしなくては!」という気持ちから生まれるものですが、
そこであえて『何もしない』という選択肢を取ってみて本当に「何かをしなくては大変なことになるのか」を確認してみることも必要になってきます。
焦りや不安が先行していらないものややりたくないことまで抱え込んでしまっては本末転倒なので、
少しでも余裕のある時は立ち止まる・何もしないという時間を作ってみるようにしてみましょう。
焦った自分を追い詰めないようにする
ありがちなのは「焦燥感に駆られている自分をなんとかしないと!」と考えて、
焦っている状態からさらに自分を追い詰めたり追い込んだりして悪循環に陥ってしまうというパターンです。
焦ってしまうのは人間の感情として仕方のないことなので、そこからさらに自分を責めたり追い詰めたりしてしまうことは自分自身を不必要に傷つけてしまうことと同じことになってしまいます。
大切なのは焦らないことではなく、『焦った自分をできるだけ客観的にみつめること』です。
焦るのは仕方のないこと、そして何をそんなに焦っているのか、本当にやらないと生きていけなくなるようなことなのか。
一つ一つできるだけ客観的にみつめて自分を追い込み過ぎないようにしてみましょう。
焦燥感に駆られた時に気をつけたいことは?

では最後に、焦燥感に駆られた時に気をつけたいことも解説していきましょう。
無闇矢鱈と走り出しすぎない
焦燥感に駆られるとどうしても冷静な判断ができなくなってしまいます。
どうしても落ち着かない時というのはありますし、人間なので焦りの感情を完全に消すことはできないでしょう。
ですが焦った状態で取った行動や選択というのは自分の望まない選択肢や行動にもつながり兼ねないので、
できる限りは一度落ち着ける状態を作って今一度本当に自分が望んでいること・選択なのかを判断してみましょう。
正解ばかりを求めすぎない
物事に正解ばかり求めすぎると、焦ったときや急遽取らなくてはならない行動に対して「自分がどうしたいのか」という視点が疎かになりがちになってしまいます。
そうするとなにかうまくいかない物事に直面すると「あの時少しでも自分の望むことをやっておけばよかった」「失敗してもいいから自分の直感をしんじるべきだった」と感じることにもつながります。
まったく後悔しない選択というのはなかなか無いのかもしれませんが、
焦ったときこそ自分がどうしたいのか・何を望んでいるのかにできるだけ近い選択を取れるようにしたいですね。
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