
今回は、僕自身何かに挑戦しようとしたりすると壁にぶち当たったり遠回りしたり、
あ〜でもないこ〜でもないと悩んで悩んで悩みまくってどうしても『前に進めない!』と感じるときのことについてです。
『前に進めない』と感じるときはとても辛くて、一歩進もうとするとうまくいかなくて悲しくなったり落ち込んだり、
辛くなったりしてやっぱりやめようと考えるのだけれどもやっぱり進みたい、
けど怖い、辛い、というグチャグチャな気持ちになってしまいます。
このような気持ちになったときは、いったいどのようにしたら『前に進める』ようになるのでしょうか。
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目次
なぜ前に進めなくなるの?
一体なぜ前に進めなくなるのでしょうか。
特に困るのが、「やりたいこと」に取り組もうとしているのにも関わらずなぜか悲しくなったり苦しくなったりすることです。
自分や他人のためになることをしようとしているに進めないのは苦しいですよね(;_;)
どうして前に進めない自分になったの?
もともとは私たちはいろんなことに対して好奇心旺盛で、挑戦することに意欲的だったと思います。
小さい頃はさまざまなものに興味を持ち質問したり立ち向かってみたり、
とにかく向こう見ずだったのではないでしょうか。
もちろん人によって多かれ少なかれ違いはあると思いますが、
僕個人としても小さい頃のほうが人に対しても挑戦に対しても不安に感じることは少なかったと思います。
それが大人になるにつれて『経験』とともにどんどん意欲的ではなくなっていったと思います。
いろいろなことを経験するとともにさまざまな『不安』や『恐れ』を感じるようになっていったのです。
それは大人から怒られたり人と喧嘩したり傷ついていったりした結果から生まれていったものでしょう。
何かに挑戦しようとすると過去の失敗や不安、傷ついたことや辛いこと、嫌なこと悲しいことがフラッシュバックしてやめようとしてしまうのです。
前に進めないとどうなるの?
では、前に進めないとどうなるのでしょうか。
結果的に言えば『大きく変わらないまま』。
それは良くも悪くも”現状維持”という形で同じところに留まって、特別変わることはないのです。
しかし、前に進めないことは悪いことだけではないとも思うのです。
なぜなら、前に進めないと感じるということは「進もうとした」あるいは「何かをしようとした」という形の表れだと思うからです。
結果的に今は前に進めていないと感じるかもしれませんが、
それでも一度一歩でも前に進もうとしたならばもうすでに以前の自分自身ではないのではないでしょうか。
前に進めないと感じる前の自分ではなくなっている、という意味ではもう進んでいるということなのです。
一度前に進めないという悩みを経験したので、その点においては前と変わったということです。
どうやったら前に進めるの?

では一体どのようにすれば前に進めるようになるのでしょうか。
無理に前に進もうとない
『無理に前に進もうとしない』ということは一つの手だと思います。
すべて忘れて振り出しに戻るのではなく、一時的に距離をおいてみたりあえて逃げてみたり悩んでみたり泣いてみたり、遠回りしてみるということです。
『前に進みたい』という気持ちが本当ならば、必ず挑戦の場に戻ってこれます。
人間は一度変わったり何かを知ったりすればもうそれ以前の状態に戻ることはありません。
『前に進みたい』と一度感じたのならばたとえその場で立ち止まったり逃げ出したりしても必ず前に進むための場面に戻ってこれるのです。
逃げてもいいのです。
むしろ、一度逃げたりやめようとすることでやっぱり自分はそれをやりたいんだ、と感じて決意を新たにするきっかけになることもありますし、
そもそも考える時間が必要だったということもあります。
効果的だったたったひとつの方法とは?
『前に進めない』と感じるのは、過去の経験とそれに付随する『感情』が大きいです。
挑戦することへの不安や悲しみ・恐れ、失敗するかもしれないと感じるのは、
過去に起きたことや周りからの声が自分の中に深く刻みこまれていることが多いのではないでしょうか。
やりたいと思っていても無性に悲しくなったりやる気をそがれたりしてしまう場合はその可能性が特に高いです。
そんな時は是非、『過去』を見直してみましょう。
前に進めなくて悲しくなったりする気持ちは過去に自分の挑戦や失敗を他人から「やっぱりできない」「ムダ」「もうやめなさい」と否定されたりして、
自分自身もそうだと思い込んで刻みこまれたものがほとんどです。
それに対して、「私は前に進む」「とにかくやるんだ」などとつぶやいたり頭のなかで念じてみます。
つまり、「過去の他人の声・否定」を今度は自分が取り下げるのです。
立ち向かうのは、自分自身にの中に刻み込んでしまった他人からの声です。
自分にはできないと刻み込まれてきたのなら、今こそ自分自身で『自分にはできる』と刻み込み直しましょう。
自分自身のストッパーになっているのは刻み込まれた思い込みなのです。
不安や雑念が浮かんできた時に「やる!」と何度も念じることは、単純なようで自分自身にとってとても効果的でした。
「うるさい!」「黙って!」と過去の声に投げかけてみるのもありだと思います。
過去に言われ続けてきたことに対して自分の意思をぶつけてやるのです。
『私は前に進むんだ』と。
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まとめ:何度でも『進む』と刻み込む
僕自身、何か新しいことに挑戦しようとしたり、やりたいことをやろうと考えて踏み出そうとしているのにも関わらずなぜか無性に悲しくなったり辛くなったりすることが多かったです。
しかし、やりたいことをやろうとしているのにも関わらず進めないというのはとても辛いことでした。
確実に楽しいことが待っていると感じれるし、そうした方がいいよなぁと思っているのにも関わらず前に進めないのです。
わけがわからないですよね。
で、いったんその場から逃げ出してみたりやめようと考えるのですが、やっぱりやりたくなって再挑戦しようとするのですが変わらず辛さを感じてしまう。
そんな時にもうこれはうんざりだ、と感じた時に思いました。
何があっても必ずこの状態を突破してやろう、と。
前に進まなかったら今までと変わらないし、それはもう嫌だから何がなんでも前に進んでやろうと思ったのです。
そこで考えたのが、一体何が自分をこんなに悲しくさせたり辛くさせたりしているのか。
思い返してみると何かに取り組もうとすると頭の中に『声・雑音・映像』が浮かんでくるのです。
いろんな人や親兄弟、友達・先生・恋人などなど。
もともと他人の目を気にしやすい性格なので特にそうなんですが、何かをするときには無意識のうちにいろんなことを考えてしまうのですね。
そしてその声が自分の行動の妨げになっていると感じました。
そんな時に思い切ってそんな人々と自分自身に『喝』を入れてみたのです。
「いろいろ言いたいことはわかるけど、とにかくやるから邪魔しないでくれ」と。
すると雑念が消えて自然と体が動くようになりました。
結局自分自身の足をとめる原因は『自分自身の中』にあるのではないでしょうか。
そしてそれは深く刻み込まれてしまっているのでなかなか消えたり変えたりすることはできないものです。
なので、根気強くそれを書き換える必要があります。
『前に進む不安・怖さ』が出てきた時は何度でも『自分は前に進むんだ』と自分自身に訴えかけてみるのです。
このたったひとつの行動が自分を大きく変えたように思います。
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