
今回お届けするのは、ズバリ『辛い時の乗り越え方』。
人生色々と大変なことや新しい挑戦に向かっている時など、なんだか辛いな、けどどうにかして乗り越えたいな、と思うことがあると思います。
そんな時に辛い気持ちを乗り越えるための方法や考え方をいくつかご紹介していきましょう。
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目次
辛い時の乗り越え方・過ごし方編

辛い時には頭の中がいっぱいいっぱいになっていて他のことをする余裕があまりないかもしれません。
それでも少しでも何かをしてみたいという時におすすめな過ごし方についてです。
運動をする
精神的に辛くなったり参ったりしている場合は、1つの悩みや考え事に深く囚われすぎてしまってそこから抜け出せなくなっていしまっている可能性があります。
軽く走ったり何か好きなスポーツをしたり、あるいは自転車やバイクなどにのって軽くリフレッシュすることは考えすぎて辛い気持ちを軽減することに最適です。
また、スポーツをすることで頭が切り替わり、辛い時には気づけなかったり見えなかったものが見えてきて物事の進展に一役買うこともあるでしょう。
趣味を楽しむ

スポーツや運動以外にも何か自分の好きな物事・趣味に取り組むのも有効な手の1つです。
辛い時は楽しむ気持ちや心が軽くなるような考え方ができずに悪循環に陥りがちですが、趣味や好きなことに少しでも触れてみて気持ちを和らげてみましょう。
楽しむ気持ちが辛い時期を楽しく乗り越えさせてくれる力にもなってくれるはずです。
部屋を掃除する
辛い時期というのは頭の中がモヤモヤしたりゴチャゴチャしてしまい、それが生活環境にも現れていることがあります。
特に部屋の中というのは自分の精神状態を写す鏡のようなものでもあり、部屋の中が散らかっていたり掃除ができていない時は自分の心の中も余裕がなくなって混乱しているかもしれません。
心の中を落ち着けたり整理する意味も含めて、まずは自分の部屋からきれいに片付けてみましょう。
いらないものを捨てたり整理整頓をすることで自分の心の中もきれいに整理されていくことにもつながります。
音楽や映画などの芸術に触れる
好きなことや趣味とも通じますが、音楽や映画、あるいはもっと幅広く芸術に触れてみることも辛い時期を乗り越える1つのヒントとなるでしょう。
音楽や映画で自分の気持ちを表してくれているものに触れれば少しでも気持ちが和らぎますし、大きな励みにもなります。
他の芸術、例えば絵や美術品に触れることも気持ちを落ち着けてくれる効果がたっぷりあります。
親しい人と過ごす

何か辛いことがあったり、あるいは何かに挑戦していて精神的に辛い状況では親しい友人や家族の存在というものは大きな励みになります。
深い会話をせずとも、日常のなんてことのないようなおしゃべりをするだけでも気持ちが落ち着いて辛さが和らぐことでしょう。
また、共通して楽しめることで遊んだり、食事に行ったりなど、楽しい時間を少しでも過ごせば辛い時期を乗り越えるためのエネルギーに替えられます。
読書をする

音楽や映画などもそうですが、読書にも大きな効果があります。
本を通じて先人たちのアドバイスや言葉に触れて勇気に替えてみたり、あるいはフィクションの物語から楽しい気持ちや新しい価値観に触れることも大きな意味を持つことでしょう。
思いっきり泣いてみる
辛い気持ちを抱え込んで外に吐き出せないと余計に辛くなってしまいます。
辛くて泣きそうな時、泣けそうな時は思い切って泣いてみましょう。
泣くことには気持ちや感情をリフレッシュしたりストレスを和らげる大きな効果がありますので、もしたまらなく辛い時は涙を流してみましょう。
ノートやメモ帳に気持ちを書き出してみる

親しい人と話したり思いっきり泣いてみる他にも、自分の気持ちをノートやメモ帳に書き出して表現するということも大きな効果があります。
どのような形でも良いので自分の感情や考えていることを外に出して見るようにしましょう。
ノートに書いたり、あるいはパソコンのメモ帳に軽く吐き出してみるだけでも大きく変わるので、全く外に気持ちを出せていないと感じる場合は気がついた時に書き出すようにしてみましょう。
旅行してみる

辛い時期というのは新しい価値観や自分には知らなかったことに触れる時期ともいえます。
辛い時期を乗り越えるというのは、旅行をして知らない土地や知らない人と出会い新しいものを知っていくことにも近いものがあります。
気分を変えることと同時に、新しい価値観や知らなかったものに触れるために少し旅をしてみることも大きな意味があるでしょう。
景色を眺めてみる
辛い時期は目の前のことにいっぱいいっぱいになってふとした瞬間・空間の美しさや素晴らしさを忘れがちです。
近くに素敵な景色がある場合は少しでもいいので眺めて見ましょう。
海や山、自然の風景は自分の心を勇気づけたり落ち着かせてくれる偉大なものです。
あるいは、身近にあっても素晴らしさに気づけなかった景色を見つけることも辛い時の凝り固まった感覚を和らげる効果があるでしょう。
気の済むまで考え事をしてみる
辛い気持ちを乗り越える時には、辛い気持ちから逃れようとすればするほど気持ちが和らがないこともあります。
そんな時は気の済むまで辛いこと・辛いと感じていることについて考えてみましょう。
辛くなりすぎたらやめたり泣いたりすれば良いですし、しっかりと辛さを見つめることで辛さとは違った気持ちを見つけるきっかけになることもあるのです。
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辛い時の乗り越え方・考え方編

辛い時を乗り越えるために大切な考え方とはいったいどのようなものでしょうか。
行動も大切ですが、考え方を変えたり新しい考え方を知ることで辛い時期を一気に突破するきっかけになることもあります。
辛い時の自分を否定しない
辛い時はいかにして辛い時を乗り越えるか、辛い気持ちを和らげるかという方法に頼り勝ちになります。
もちろん乗り越えたり方法を試すことは大切ですが、その中でも忘れてはならないのが「辛い時期」というのを否定しなくても良いということです。
今起きている辛いことを否定してしまうことは、自分自身を否定することにもなってしまいます。
自分自身を否定してしまえば余計に辛くなり、状況がさらに悪くなることもあるのです。
辛いことや辛い時期は避けたいと思いますが、それ自体を否定することをあまりしないようにしてみましょう。
何があっても愛されていると自分に伝えよう

辛い時は自分はとても孤独で、誰からも必要とされていない、誰からも愛されていないと感じることがあるかもしれません。
しかし辛いときこそ自分自身に「自分は何があっても愛されている」「どんなことがあっても愛される資格がある」ということをしっかりと伝える必要があります。
もちろん親しい人に言葉をかけてもらうことも大切ですが、自分で自分のことを大切にする気持ちが辛い時のみならずあらゆる出来事を乗り越えていく時の自信や勇気となるのです。
自分ならなんとかできるさと言い聞かせる
後ろ向きになったり弱気になったりすることは悪いことではありません。
自分にはできない、辛い気持ちを乗り越えることはできないという気持ちになったらそれを許し、気持ちを変えるための考え方を実践してみましょう。
「自分にはできない」「耐えられない」という気持ちで自分の中が埋め尽くされているなら、新しい価値観を自分に与えてみるのです。
例えば、「自分になら何やかんやで乗り越えられるだろう」「どんなことがあろうとどっちにしろ自分なら進めるだろう」という気持ちを自分自身に投げかけてみましょう。
思い込みの力というものは偉大なもので、「自分にはできない」という気持ちが強いときには自然と弱気になってしまいますが、
「自分ならなんとかなるだろう」という気持ちを少しでも持てればそれだけでも大きな勇気になるのです。
完璧じゃなくてもよいと考える

辛い時にはいかにしてうまく乗り切るか、完璧に物事をこなすかということを考えることもあるかもしれません。
しかしそういうときこそ完璧でなくてもよいということを考えてみましょう。
完璧にこなさなくてはならない仕事もあると思いますが、そうでは無い時に常に完璧さを自分に求めることは大変なストレスやプレッシャーとなってしまいます。
適度に力を抜けるところは抜くことを意識してみて、完璧でなくとも良い、完璧に物事をこなせない自分でも大丈夫なんだということを感じてみましょう。
辛い出来事から気づけることを探してみる
全ての物事はたくさんの視点や捉え方を持つことができます。
それがたとえどのような辛い出来事でも同様で、ただ「辛い」という感情を与えるものだけではないのです。
辛い出来事が起きたことで何か自分が新しく知ることができたことはなかったか、何か大切なことに気づけなかったか、
今まで思いもよらなかったことに感謝したり価値観を変えるきっかけにはならなかったか。
辛い時には気づけなくとも、ゆっくり考えてみることでただ「辛い」というだけではなく、大きな意味や感動を知ることができることが含まれているかもしれないのです。
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まとめ

辛い時というのは誰しも現実や自分を否定したくなったりすることがあります。
現実や自分を否定することをダメなことと思う必要はありませんし、無理に止めようとする必要もありません。
ただ、今起きていることを静かに見つめその出来事が自分に何を教えてくれているのか、何を与えてくれようとしているのか、
「辛い」という感情とともに感じられるものをしっかりと見つめていくことが大切です。
辛い時や辛いことを様々な視点で捉えることができれば、より一層人生を豊かにすることができるようになるでしょう。
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