
今回は、夢や目標を叶えるためのメソッドの一つとして広く知られている、『引き寄せの法則』をより効果的に使うための自分の願望を書き出すノートの書き方について解説していきたいと思います。
ノートをどのように用いていくのか、その書き方や注意点、コツなどについてご紹介していきましょう!!
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目次
引き寄せの法則のノートを書くにあたって

まず、『引き寄せの法則のノート』を作るための準備やその必要性について触れていきましょう。
大前提を押さえておくことでその重要性が分かってより積極的に取り組むことができます。
自分で作り上げていくものなので、しっかり押さえておきましょう!
準備するものは?
まずはじめに、『引き寄せの法則』を用いて叶えたいことを書き出すための『ノート』を準備しましょう。
どのようなノートでも構いませんが、せっかくなので気に入ったノートを用いるのがベストではないでしょうか。
そちらのほうがモチベーションにも関わってきます。
また、ノート以外でもパソコンやスマートフォンのメモ・ノート機能を用いるのも一つの手です。
何よりも、アウトプットするものは必ず用意しましょう。
なぜ書く必要があるのか?
そもそもなぜアウトプットする必要があるのでしょうか?
普段生活していて、何気なく引き寄せて(叶えて)いる物事は結構多いのです。
あれが食べたい、あそこへ行きたい、あれが欲しい、などなど。
しかし、それらは意識せずとも叶えている(ここが重要な点でもありますが)ため書き出す必要もなく済んでいますが、自分が叶えたいことの多くは改めて書き出すようにしないと見えてこない部分が多く存在します。
実際、書き出すと思いもよらなかった夢や目標が見つかったりします。
また、書き出すことによって見直したり自分の夢を思い出すきっかけにもなります!
引き寄せの法則のノートの正しい書き方は?

では、ノートをどのように書いていくのかをご紹介していきましょう。
書き方に注意すれば引き寄せの効果もグンと違ってきますし、すでに取り入れている場合ももう一度見直してみましょう。
また文章としては「〜したい」という書き方ではなく、「〜する」という断定形の書き方のほうがより効果を得られやすいです。(こちらに関してはまた後ほどご説明しますね!)
書き方の例
「イタリアの本場レストランで食事する」
「月収100万稼いで、気楽な生活をする」
など、より具体的なワードを用いたほうが自分自身イメージしやすく、なおかつ実現し易いので詳細を書くことができればそちらのほうがなお良いでしょう。
何よりも、イメージしてワクワクする・楽しい気分になるようなことを思い描きそれを書いていきましょう。
決して、「何かを解決したい」などという未達成さを強調する書き方だけはしないようにしましょう
どんなときに書くのがベストなの?

書くときは、比較的落ち着いている時と場所で書くことをおすすめします。
周りに人がいたり誰かにせっつかれて書くような状態ではなく、静かで落ち着いていてリラックスできるような環境で書くことが大切です。
騒がしかったり焦ったりして書くと、やりたいことというよりも書くことに集中してしまってうまくまとまらないのです。

どんな頻度で書いたら良いの?

書く頻度としてはできるだけ多いほうがよいでしょう。
なぜなら人間というものは日々変化していっており、昨日はあれがしたかったけど今日はもうそうでもないな、といったことが多々あります。
なので書きたいな、と思ったときは積極的に書き出してみましょう。
ただしあまりにもダラダラと書くのにも懸念があります。
叶えたいことというのはひねり出すものでも無いですし、自然と出てきた願いをアウトプットすることが大事です。
書きたいときにさらっと書いてしまい、一通り出たなというところで終了するというスタイルでかまわないでしょう。
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ノートを書く時に気をつけることは?

では、書く際の注意点などについてもご紹介していきましょう。
ただ書くことだけで注意したほうが良い点などを無視してしまってうまくいかない、なんてことが多くあります。
なので何か違うな、と思ったときにはチェックしてみるのがよいでしょう。
『気分』に注意しよう!!

書く際によく注意したほうが良いのは、『気分』の上下です。
つまり、あまりにも落ち込んでいるときと逆にあまりにもテンションが上がっているときに書く願いというのは随分差が出てきてしまいます。
叶えたい願いの基準が変わってきてしまうのですね。
ですので、できるだけノーマルなテンションのとき・落ち着いた気分のときに書くのがベストでしょう。
時間帯としては、休日の朝のゆっくりとした気分のときや、一日が終わってリラックスできている夜などが良いでしょう。
もちろん、日中でも落ち着いているときなら可です!
とにかく、比較的落ち着いた場所、落ち着いた気分のときに書くことを心がけましょう。
書き方の具体的な注意点
上述した書き方の補足ですが、「〜したい」という書き方には注意しましょう。
なぜなら、「〜したい」という願いにフォーカスされてしまうからです。
つまり「〜する」という書き方ならその実現に向かっていきますが、「〜したい」ではその「〜したい」という状態が叶えられてしまうことになるのです。
叶えたいことを願っている状態が叶うというある意味ではその現実は引き寄せられているのですが、断定していないことにより目標達成には及びにくくなってしまうでしょう。

叶う人とそうでない人の違いは?

では実際に引き寄せの法則のノートを用いて、効果的に夢を叶えていっている人とそうでない人の違いは何なのでしょうか。
そこには、『焦点』を当てるべきポイントの違いから生まれる違いがあります。
そこで、『いつ』叶うのか?そして『なぜ叶わないのか?』といった側面でそちらを確認していってみましょう。
いつになったら夢は叶うの?
いつ叶う、とういのは誰しもが気になることかと思いますがそこを意識しすぎるとかえって願望実現から遠ざかってしまいます。
願望に執着すればするほど、『叶っていない今』に焦点が当てられてしまいますます叶いにくくなってしまいます。
いつ叶うのかということは意識しすぎず、願望の実現という贈り物が通販で届けられるというような気楽な気持ちで待つことを心がけましょう。
なぜ叶わないの?

何度か説明させていただいていますが、『願望を実現したい』という思いを強く持ってしまうと『実現していない今』に焦点が当てられてしまい一向に前に進む事がありません。
『問題解決』をしようと思っていると、『問題解決をしようとしている自分』が達成されてしまうのです。ジレンマですね。
『問題』や『目標』を、そもそも『問題』として捉えないというくらいの考え方が大切になります。
最初の方でも少し触れましたが、欲しいものが手に入ったときはそもそもその実現に対して何かしらの『問題』が発生するとは考えなかったはずです。
注文すれば当たり前に手に入り、問題なんて無し。
他の物事もそうで、これからすること・叶えることに対し『問題』なんてあるわけない、
つまり『問題』の方にフォーカスを当てなかったら『問題』は発生しないのです。
焦点を当てるところに注意してください。
『問題』を『問題』として捉えないことが第一ステップです。
スタンスとしては『叶って当たり前、だから執着しない』という気持ちを意識することが大切です。
『叶って欲しい、叶ってほしい』と飢えすぎると、間違いなく実現が遠ざかってしまう一方なので気をつけるようにしましょうね。
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成功するためのコツは?

では、夢を実現するためにはノートを用いてどのようなことを意識すればよいのでしょうか。
それには何よりも、何度も触れている『本質』を理解することが大切です。
『引き寄せの法則』というのはいわば思考訓練というか、思考のクセを利用したものなのでそこを理解すれば道は一気に開けることでしょう。
本質を理解しよう!
『問題』を『問題』として捉えないこと。
『問題』だと思っているから『問題』になるし、結果的に行動することをためらってしまったり悩んでしまったり。
それがどんどん膨らむという循環になっているのです。
自分の未達成さや問題点に注目している限り、永遠にそれが手に入ってしまうということを理解してみてください。
うまくいっていないときはそんな思考になっていたなと振り返ってみるとわかると思います。
自分で問題にしてしまっているのです。
たとえば人間関係がうまくいっていない、だからなんとかしたい。
今までそう思っていたのなら、それはすでに叶えられているのです。
『なんとかしたいという状態』が達成されているのです。
なので『人間関係をどうにかしたい』ではなく、『人間関係は問題じゃない』という考えを持ってみましょう。
そうすると『人間関係は問題じゃない』という現実が叶うのです!!
フランクに言えば「それって本当に問題なの??」くらいな感じでしょうか。
実際、冷静に考えてみると問題ないことって多いです。
今まででお金がなかったり、怒られたり、失敗したりしたこと。
振り返ってみると思ったより問題なかったことしか無かったんじゃないでしょうか。
凝り固まった視点から物事を見続けていると、そこから抜け出すことはなかなか難しいです。
ときには自分の視点・考え方を疑ってみて、『当たり前』の思い込みを取ることも大事になってくるのです。
他にもこんなノートがおすすめ!!

『引き寄せノート』に限らず、自分の中身をアウトプットすることは効果的なことが多いです。
例えば『断捨離ノート』。
ものに限らず、人間関係であってもいらないんじゃないかなぁと思うことを書き出すことによって自分の考えがまとまったりします。
また、『ただただ書くノート』。
こちらはオリジナル案ですが、なんでもかんでもアウトプットするノートです。
とにかく書きまくります。
悩み・怒り・悲しみから、あれがよかったなとかこうしようかな、など。
なんでも頭の中を書き出すことによってより整理された状態になり、自分の指針を見失わずに済みますのでオススメですよ!
また、『問題提起ノート』。
名前はなんでも良いのですが先程いった『問題』を『問題』にしないためのノートです。
今現在自分が『問題だ』と思っていることを書き出してみましょう。
たとえば「お金がないことが問題」「彼女がいないことが問題」といったことを書き出します。
そして客観的に考えてみましょう。それらは本当に問題なのか?何が問題なのか?
そうやって改めて見てみると、あまり問題ではない・問題と思わされていたことに気づくきっかけになります。
そうすることにより、問題への執着も少なくなりより『引き寄せの法則』が加速すること間違いなしです!
とにもかくにも、まずは『アウトプット』。そして『本質を理解すること』。
この2点を押さえて今日から実行していきましょう!
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