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みなさまこんにちは、Hikoです(^O^)/
この記事をご覧になって下さった方、ありがとうございます。
そして突然の質問ですが、今人生を楽しめているでしょうか??
楽しい・楽しくない・それどころじゃない…
様々な方がいらっしゃると思いますが、今回は『人生楽しんだもん勝ちでしょ!』という名言(?)について考えていきたいと思います。
今が人生の最高潮で楽しくて楽しくて仕方が無い、という時期には同意できる言葉かもしれませんし、
もし今大変な時期ならば「そんな言葉は聞き入れられない」という感想を抱くかもしれません。
目次
人生の『勝ち』って何なの?

人生楽しんだもん勝ちという言葉はとても心地の良い響きだと思いますし、
一理あるな、と感じる部分もあります。
しかし同時に、楽しんだもん勝ちの『勝ち』って一体どういう意味なのだろうと考えたことはないでしょうか。
人生に勝ち負けをつけるなんてナンセンスなことのように思いますし、
そもそも『勝ち』とは一体何に対して『勝っている』ということなのでしょうか。
何が『勝ち』で何が『負け』なの?
世の中ではよく人生の負け組・勝ち組という辛い表現がなされることがあります。
しかしよくよく考えてみると一体何が勝ちで何が負けなのでしょうか。
そしてそれはズバリ「勝ち負けをつける人の主観」でしか測れないものなのではないでしょうか。
つまり、勝ち負けをつける・つけたがる人の中にその人なりの「勝ち」と「負け」の基準があり、
その基準以上の人は勝ち、基準以下の人は負けということにされているにすぎないことなのです。
勝ち負けは人生を楽しめたかどうかで決まるの?
人生の勝ち負けが発言した人・表現した人の価値観で変化するものであったとして、
この場合は「人生楽しんだもん勝ちでしょ!」と言った人(誰が言ったのかわかりませんが)にとって人生は楽しめば良い、
楽しかったと思えれば勝ちなんだ、ということなのではないでしょうか。
「どうせなら人生は楽しんだほうが良いんじゃ無い?」
という価値観を持った上で楽しく生きられれば、まさに『勝ち』です。
楽しむということの基準が人によって曖昧ですので、
人によっては「投げやり」「適当」「身勝手」なんてイメージもあるかもしれません。
しかしここでの「楽しむ」というのは決して楽をするという類のものではなく、
一筋縄では行かなかったりうまくいかないこともあるかもしれないけれどそれでもやってみたい、ちょっとくらい大変でも楽しそう、
という物事に取り組むことなのです。
結局人生は楽しんだもん勝ちなの?
ウダウダ理屈をこねましたが、結局人生は楽しんだもん勝ちなのでしょうか?
結論、『勝ち』というよりも楽しみながら生きられるのは単純に『幸せなこと』だと感じます。
ただしいくつかの条件というか、前提があってのことです。
その前提と言うのは、
自分が心からやりたいことをやって楽しめているのかどうか、
無理やり嫌な気持ちや感情を押し込めて生きているわけではないか、
といった点です。
本当は楽しくないのに「楽しい!」と無理やり感じようとするとしんどくなっちゃいますし、
悲しい時に「悲しい…」という気持ちを無理やり押し込めたりすることも辛いことではないでしょうか。
楽しい時に素直に楽しめ、悲しい時に素直に悲しめるということが本当の意味での『人生を楽しむ』ということなのかもしれません。
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人生を楽しむ方法と大切にしたい5つのこととは?

では簡単に『人生を楽しむ方法と大切にしいこと』についても触れてみましょう。
少しでも参考になれば幸いですし、覗いてみて下さい(*^^*)
他人と比較しすぎない
勝ち負けの話が出てくるのも結局、自分と他人の人生を比較しすぎることから起きてしまうことでしょう。
様々な視点で見ることのできる人生を1つの尺度で図り比較しようとすると、
どうあっても楽しむよりも前に闘争心・勝たなくては、という感情が芽生えてしまいます。
そんなことよりも、自分の人生は自分の人生、他の人と比べられるものではないし良し悪しもないのだ、
という気持ちで生きることが大切でしょう。
やりたいことをやっていく
つまるところ人生を楽しむためには、自分がやりたいと思ったことをやっていくことに尽きるでしょう。
楽しそう・面白そうと自分で思ったことに取り組んで実際に経験することは何ものにも代えがたい経験ですし、
そのひとつひとつが自分を作っていき、人生を楽しくさせてくれる要素となっていきます。
無理してまで楽しまない
とにかく楽しめとは言うものの、どうしても人それぞれ向き不向き・好き嫌い・得手不得手というものがあります。
もちろんどんなことも楽しんで取り組めたらそれは何よりなのですが、
どうしても楽しめない・辛いという気持ちがあればその気持ちをないがしろにしてまで楽しまなくても良いのではないでしょうか。
悲しい時は悲しいし、辛い時は辛いものです。
しかししっかりと悲しみや辛さを感じれば、悲しい出来事の良い部分にも気づけることが多々あります。
「あの時はとても悲しかったけど、勉強になった部分もあった」
「辛いことはあったけど、同じくらい自分のことを見つめ直せた」
そういった感情の機微を味わうことも人生を楽しむための秘訣なのです。
勝ち負けにこだわりすぎない
そもそも、人生に「勝ち負け」をつけようとするからややこしくなるのではないでしょうか。
人によって勝ち負けの基準は違いますし、他人から見て勝ちだったとしても本人が負けだと思えば負けになるのです。
大切なのは勝ったか負けたかということよりも、
楽しめたか・いろんな感情を味わえたか・やってみたいことに挑戦できたか、
ということに尽きるのでしょう。
どうせだったら楽しんだほうが良いんじゃない?くらいのスタンスで生きてみる
人生の勝ち負け論については置いておいて、
何よりもそれぞれの人がそれぞれの解釈や過ごし方をすることができるのが人生です。
悲しい出来事や嫌な出来事に出会った時にどう捉えるのか・どう向き合っていくのか、
悲しみに打ちひしがれても良いと思いますし逃げてしまっても構わないですし、
そんなこともあるさと受け止めることもひとつの解釈の仕方です。
そしていろんな解釈ができるのなら、どうせならいろんなことを味わい尽くして体験して、
あぁ、人生って楽しかったな、と感じられるようにして生きていくほうが良いのかもしれません。
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