人の話を聞くのが苦手な人でも会話上手になれる2大ポイント

Hiko
こんにちは、Hikoです!

 

今回は、人の話を聞くのが苦手だ!!

という人にはどんな特徴があるのか、そしてどうやって改善していくのかについてお届けしていきます。

 

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話を聞くのが苦手な人の特徴は?

『人の話を聞くのが苦手』というのは一体どのような人のことを指すのでしょうか。

 

話の腰を折ってしまう

一つは『相手の話を遮ったり、逸らしたりしてしまう』という特徴があります。

 

相手は話をしたいだけなのに途中で勝手に関係ない話題に変えられてしまったり、話の途中で流れを止められてしまったりすれためとても嫌な気持ちになってしまいます。

 

無意識のうちに話の腰を折ってしまうのは避けたいところですね。

 

リアクションが乏しい

また、『リクションの乏しさ』というのも苦手意識として現れているのではないでしょうか。

 

相槌をうたなかったり驚きなどの反応が薄ければこの人は自分の話に興味がないのかな、と思われてしうまうこともあります。

 

ついつい否定してしまう

『相手の話に対していちいち否定的になってしまう人』も特徴の一つです。

 

話を聞いた後に「でも」「いや」といった前置きを入れてしまう人は要注意です。

否定的な意見ばかり言われると、どうしてもうんざりしてしまいますよね。

 

話を聞く時に否定するクセがある場合は意識して改善した方が良いかもしれません。

 

人をバカにする人には要注意!8つの心理的特徴と5つの対処法

 

なぜ話を聞くのが苦手になるの?

ではなぜ、そのような『人の話を聞くのが苦手』という状態になってしまうのでしょうか。

それにはいくつかの要因・思い込みがある可能性があります。

 

集中力が持たなくなってしまうから

まず根本的に、話を聞く集中力がなくなってしまうというものがあります。

 

一生懸命聞こうとするのですが、それがかえって自分の負担になってしまい身が持たなくなってしまうのです。

もう少し気持ちをリラックスさせて聞くことができれば集中力も持つようになることでしょう。

 

問題を解決しようとしてしまうから

また、相談ごとや悩み事を聞くのが苦手だという人によくある特徴として『問題を解決しようとする』というものがあります。

 

その人自身にしか解決できないような悩み事でも、どうしてもそれを一緒に抱え込んでしまうことがあります。

そうなると自分への負担にもなりますしお互いに依存的な関係になりかねません。

 

話の中で出てきた相談などの『答え』を見つけなくては、という気持ちが強すぎて話を聞くことに苦手意識や責任感をいだきすぎることがあります。

 

自己主張しないと気が済まないから

話を聞いていると、どうしても自分の意見を通さないと気が済まないという人もいます。

 

自分の意見が受け入れられないと相手に否定された気がしてしまう、自分を主張しないと負けた気がする、という気持ちを抱く人もいます。

 

しかし、討論の場でもないのに意見を押し通そうとする人がいれば気が滅入ってしまいますよね。

 

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話を聞けないデメリットは?

人の話を聞くのが苦手だと一体どのようなデメリットがあるでしょうか。

 

人間関係を築くことができない

人の話を聞くことができないとなかなか会話が成立しません。

 

会話の積み重ねでお互いの人となりを知ることができ、信頼関係や人間関係を築いていくことができます。

そのため人間関係を築くのがどうしても困難になり、学校や職場で不都合が出ることもあるのでは無いでしょうか。

 

自分の話をする場所が無くなってしまう

そして普段人の話が聞くのが苦手で避け続けていると、自分が話をしたい時に聞いてくれる環境というのを築けなくなってしまいます。

 

相手からこの人は話を聞いてくれないんだ、だったら私も話を聞くのはちょっと嫌だなと思われる可能性が高くなってしまいます。

いつでも話せる必要はないかもしれませんが、最低限の会話・コミュニケーションが取れるようにはしておきたいところではないでしょうか。

 

どうすれば苦手意識がなくなるの?

『人の話を聞くのが苦手』という場合は一体どうしたらよいのでしょうか。

 

まずは『聞き上手を』目指そう!

まず大前提として、「聞く練習」をしていくのがベストです。

 

こちらのブログでも紹介していますが、会話が上手になっていくには『聞き上手』になっていくことと同じと言っても過言ではありません。

『人の話を聞くのが苦手』というのはその点真逆の位置にいるかもしれませんが、ポイントを抑えることができればとたんに『聞き上手』になることができます。

 

上で解説した苦手な人の特徴や原因を押さえながら、聞き上手になっていくためのテクニックを使っていけば話を聞くことへの抵抗も少なくなっていくのではないでしょうか。

 

 

心地よい『会話のマナー』を身につけよう!

そして、人の話を聞くのが苦手という人の特徴としても挙げた『問題点を解決しようとする』『否定的な意見を言ってしまう』『話の腰を折ってしまう』という点を意識して抑えながら会話をしていってみましょう。

 

相手の問題点を自分の問題点として同一視してしまう必要はありません。

相手への思いやりからなんとか問題を解決しようという気持ちになるかもしれませんが、必要以上に抱え込むことは相手と自分を依存的な関係にしてしまい兼ねません。

 

相手も自分も最後は一人で問題を解決できるのだということを信じ、極力『相手の話を聞く』ということに集中してアドバイスや問題解決は自分の負担にならない程度にしてみましょう(*^^*)

決して冷たくするのではなく、お互いの自立心を育てていくように意識して会話をしていきたいところですね!

 

否定的な意見を言ってしまったり話の腰を折ってしまう人はひとまず相手の話を最後まで聞くように努め、一度相手の話を受け入れるようにしてみましょう。

 

多くの場合、人は人に話を聞いてもらうだけでも満足できます。

そのため、意見を言う場合も一度相手の話を「そうか・そうなんだね」と受け入れるだけでもお互いに心地よい会話・人間関係を築いていけるでしょう(*^_^*)

 

 

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まとめ

私も学生時代『人の話を聞く』ということに難しさを覚えていました。

そしてうまく人間関係を作れないことにも悩み、『人と会話をする』ということに対する苦手意識を少しでも無くしたくて仕方がありませんでした。

 

そして『聞き上手になること』と『最低限の会話のマナー』の2つのポイントを押さえられるようになり、苦手意識が無くなったときの心地よさは本当に得難いものでした。

 

もちろんすべての話や不用意に傷つけてくる相手の話を聞く必要があるとは思えませんが、最低限会話に参加できるくらいの『人の話を聞くスキル』というものは必要だと思います。

 

そしてちょっとした工夫や意識で人の話を聞くことや会話への苦手意識も確実に少なくなっていきます。

もし苦手意識がある人や、もっと上手になりたいという人は参考にして見て下さいね(*^^*)

 

 

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