自分の気持ちに正直になることができない人のための処方箋

Hiko
こんにちは、Hikoです。

 

自分の気持ちに正直になるということ、できているでしょうか?

 

ついつい我慢してしまったり、感情を飲み込んでしまったり、自分がしたいことを先送りにしてしまったり、本当に欲しいものや食べたいものを諦めてしまったり。

 

自分の気持に正直になって発言したり行動することは自分の人生を楽しく、豊かに、気軽に生きていく上で欠かせないことです。

 

もし自分の気持ちに正直になることができずに生き続けているとストレスが溜まり続け、どこかで自分にも他人にも嘘をついている感覚が拭えず罪悪感を抱いたり怒りを感じたり、とても息苦しい生活になってしまうこともあります。

 

自分の気持ちに正直になって生きることに憧れたり、正直になろうとしてもなかなか踏み出せずにいることもあるかもしれません。

 

今回は、そんな『自分の気持に正直になる』ということについてその重要性と生き方のはじめ方・コツについて見ていきましょう。

 

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自分の気持ちに正直になることが難しいのはなぜだろう

私達が生まれた時、自分に正直でない赤ん坊はいるでしょうか。

 

赤ん坊本人に尋ねることはできないため確認のしようがありませんが、おそらく自分に正直でない赤ん坊はいないことでしょう。

 

ミルクが欲しい時は泣いてねだり、あやして欲しい時も泣いたり声を出したりする。

面白いものを見れば笑顔になるし、気になるものがあれば興味津々になります。

 

それがいつの間にか、自分の気持ちに正直になることが難しく感じてしまったり、無理だと思うようになるのです。

 

怒られたり、教えられてきた

多くの人は親や教育者、あるいは本やテレビ、その他いろんなところから「自分の気持ちに正直になることは難しい」と思わされることになります。

 

自分の気持ちに正直になって発言したり、やめたいと言ったり、やりたいと言ったり、怖いと言ったり泣いたり、欲しいものを手にいれようとすると「ダメ」「バカ」「なんてことをするんだ」と怒られたり教えられてきたのです。

 

それらは間違ったこととは言い切れませんが、少なくとも自分のやりたいことや欲しいもの、行きたいところなどに向かっていこうとした時に注意されると「あ、これはダメなんだ」「自分の考えは間違っているんだ」と思い込んでしまうことが多いのです。

 

特に幼いころに教えられてきたことは盲目的に信用してしまいますし、大人が経験してきたことなら間違いない、言うとおりにしなければ怒られるんだとも考えてしまいます。

 

そのようにして『自分の考えはズレているんだ』『自分の正直な気持ちは普通じゃないんだ』と自分の気持ちを抑えたり隠したりするようになっていきます。

 

周りも我慢していると感じるから

また、「自分の気持ちを正直に出しすぎず折り合いをつけて生きること」が良くて、自分の気持ちに正直になることは難しいこと、良くないことという風潮が強いと「周りも我慢しているから自分も我慢しないと」「自分だけ正直に行動してはいけない」と考える機会も多くなります。

 

自分だけが気持ちに正直になって生きたら嫌われる、怒られる、批判される、そんなのは嫌だ、怖い、辛い、という気持ちが自分の気持に正直になることから遠ざけていくのです。

 

実際、自分の気持ちに正直になって発言したり行動すると怒られたり批判されることもあるのです。

 

自分の気持ちに正直になることができないとどうなるの?

自分の気持ちに正直になることができないとどのような影響があるのでしょうか。

 

やりたいことができず、やりたくないことがやめられない

自分の気持ちに正直になることができていないと、多くの場合やりたいことができない・やりたくないことがやめられないということが起きます。

 

自分の中のやりたい・やりたくないという気持ちよりも「やってはいけない」「やれるはずがない」「うまくいかない」「どうせダメだ」「やめたいなんて言えない」「やめられるはずがない」といった言葉が自分を縛り付けているのです。

 

やりたいことをやること、やりたくないことをやめることが全てとは言えませんが、それでも自分の気持ちに反することを続けているとどうしても息苦しくなり、人生そのものがストレスに満ち溢れてつまらないものになりがちです。

 

他人にも正直でいられなくなる

自分の気持ちに正直になれていないと他人に対して素直に接することが難しくなります。

 

どこかで「分かってくれるはずがない」「正直な気持ちを出すと嫌われる」「抑えなくてはならない」という意識が付きまとって素直な反応を示しづらくなるのです。

 

どのような人でも完全に正直に接することは困難かもしれませんが、自分に正直になれていないと特にその傾向が強くなります。

 

自分で自分の気持ちを認められないので、他人にも気持ちを表現することができないのです。

 

自分の気持ちを素直に表現できず拗ねたような反応をしたり、嘘をつかなくても良い状況でも小さな嘘を重ねてしまうこともあります。

 

自分の気持ちに正直になれないことの辛さと、他人に対しても素直に接することができない罪悪感の板挟みになって人間関係に苦しむことも増えることがあるのです。

 

怒りや悲しみが増える

自分の気持ちに正直になれていないと、自分で自分のことを否定してしまうことが多くなり自己嫌悪や自己憐憫が増え、その気持ちが怒りや悲しみにも変わってしまいます。

 

どうせ自分なんか、どうせ分かってくれない、どうせムダだ、どうせ意味がないといった気持ちから他人を攻撃してしまったり自分のことをいじめてしまうのです。

 

自分の中の正直な気持ちを表現したり行動に移す場を失い、消化不良となって怒りや悲しみとなって表れてくるのです。

 

他人に攻撃的になったり鬱のように自暴自棄になってしまう要因の1つとも言えるでしょう。

 

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自分の気持ちに正直になることができない人のための処方箋

自分の気持ちに正直になって生きることはとても身軽で、時に選択を迫られる生き方でもあります。

 

自分の気持ちに正直になれずに意地を張り続ける生き方や無理をし続ける生き方があまりにも苦しいのであれば、自分の気持ちに正直になってみる価値はあるかもしれません。

 

見返りを求めない素の行動を取ってみる

自分の気持ちに正直になることができない要因のとして、「自分が正直に、素直に気持ちを表現しても意味がない、愛されない」と思っていること、「自分の正直な気持ちには価値がない、怒られる」と思い込んでいることが挙げられます。

 

つまり、正直な気持ちで行動すると傷つけられるのではないかと恐れている一方で、正直になったらその分愛情や見返りをもらえるはず、と思っている部分があるのです。

 

しかし「愛されるため」「良い反応をもらうため」の行動は『正直な気持ちの行動』とは少しズレてしまって息苦しさを生んでしまうことがあります。

 

そこで大切なのが「見返りを求めないこと」「あくまで自分の気持ちを表現する」ということに重点を置いてみるのです。

 

 

愛されていない・認めてもらっていないと思い込んでいませんか?

正直になれない人は心の何処かで「どうせ自分は愛されていない」「どうせ自分は誰からも認められていない」「自分は素晴らしくない」と深く信じ込んでしまっていることがあります。

 

過去に何かしらで傷ついた経験があると、それをきっかけに「自分は価値がない」「自分は素晴らしくない」「愛されていない」と思い込んでしまうのです。

 

しかし私達の価値は出来事や言われたこと、経験したことでは揺らぐことがなく、常に素晴らしいものです。

それを「私は愛されていないんだ」「私は正直に、素の自分だと嫌われるんだ」と勘違いしてしまうと生きづらくなってしまうのです。

 

感情を吐き出して、思い込みを変えてみる

正直になれず「どうせ自分なんて…」「どうせ素晴らしくない…」と思い込んでいる場合は、自分の中の「愛されていないんだ」「素晴らしくないんだ」「認められていないんだ」という気持ちを吐き出していきましょう。

 

「愛してほしかった」「認めてほしかった」「素のままでも素晴らしいと言ってほしかった」という言葉を声に出してみましょう。

しっかりと自分の中の辛かった部分を吐き出すと、それだけでも気持ちが軽くなります。

 

その後に、改めて自分の中の思い込みを変えていきます。

「自分は愛されているのでは?」「どうせ自分は認められているんだ」「どうせ自分は素晴らしいじゃないか」と今までと反対の考え方を自分に投げかけてみるのです。

 

「自分の正直な気持ち・素の気持ちは表現しても良いものなんだ」と自分自身に改めて声をかけてあげて、実際に周囲の反応や愛情を求めない正直な気持ちを表現してみましょう。

 

 

小さな気持ちに注目してみる

自分の気持ちに正直になっていくには普段の生活の些細なことほど注目してみることが大切です。

 

小さな出来事の小さな我慢や自分の気持ちを閉じ込める行為が募り募って他人への攻撃や悲しみへと変化してくからです。

 

普段の生活の些細なことといのは例えば「何が食べたいか」「どこへ行きたいか」「何が欲しいのか」といったことです。

 

他にも「今日は家事を少し休みたい」「外へ出たくない」「一人になりたい」「遊びに行きたい」という気持ちも大切です。

普段何気なく頭に浮かんでいるのに「そんなことを考えてはいけない」「そんなことをしたら人でなしだ」「そんなのは真面目じゃない」と言う言葉で封じ込めている自分の気持ちたちです。

 

心の底にフッと出てきた気持ちを無理やり封じ込めて無いことにしようとしていくことが『自分の気持ちに正直になれないこと』の始まりでもあります。

 

いきなり大きなことをしなくても良いので少しづつ自分の中の「これがしたい」「したくない」という気持ちに従って行動してみましょう。

 

 

必要なものは、勇気や覚悟

『自分の気持ちに正直になる』ということについて大切なことはテクニックや考え方ではありません。

 

自分の中の気持ちに正直に従って行動してみるという『勇気』『覚悟』です。

勇気や覚悟と言うのは実際に行動してみる勇気や覚悟でもありますし、人から批判されてしまうかもしれないことをやってみる勇気や覚悟でもあります。

 

また、自分の気持ちに正直になって行動してみても思ったよりも世界は優しく、愛情に満ち溢れていると『信じる勇気や覚悟』です。

 

自分の気持ちに正直になると多くの場合、「自分一人でなんとかする」ということをやめていくことになります。

周りの人に頼ってみたり相談してみたり、任せてみたりする機会が増えるのです。

 

それでも、「自分は愛されているだろうな」と信じることができるかどうか。

その覚悟や勇気が大切なのです。

 

そのためにも、思い込みの入れ替えが大切

実際に行動できない人の多くは「正直になっても愛される」「正直になっても認められる」ということを信じられないことが要因となっています。

 

そこを変化させるためにも「自分は愛されているのではないか」「自分は正直でも良いのではないか」と考え直すことが大切なのです。

 

傷つくことは、ある

自分の気持ちに正直になると多くの部分で心が軽くなります。

自分の気持ちに嘘をつかなくても良いし、他人に対しても必要以上に身構えをする必要がなくなっていくからです。

 

ただし、それでも傷つくことがあることも覚悟が必要です。

 

自分の気持ちに正直になっても傷つくことはありますし、逆に自分の気持ちを抑えて行動しても他人から怒られたり辛い思いをすることはあるのです。

 

その上で、自分がどう生きるのかを考えてみることが大切なのです。

 

傷ついても私たちは素晴らしいまま

傷ついたり悲しかったり、落ち込んだり辛い思いをすることは誰でも避けたいことかもしれません。

 

避けたいと思ってしまっても良いですし、受け入れられないと思ってしまっても良いのです。

 

どちらにせよ、私達の本質は変わらず素晴らしいままなのです。

 

傷ついても、逃げても、正直になれなくても、正直になっても、嘘をついてしまっても、頑張っても、頑張らなくても、何もできなくても。

 

自分がどのような状況でも素晴らしいということを頭の片隅にでも置いておきながら、自分の気持ちを優先してみたり周りの状況を優先してみたり、好きな選択をしてみましょう。

 

 

まとめ

自分の気持ちに正直になれなくなっていく大きな要因は、「愛されていない」「傷つけられるだけ」「認められない」「どうせ意味がない」という思い込みが膨らんでいくことです。

 

過去の出来事を思い出して「二度と傷つくまい」「二度と正直にならない」「正直になって傷つくだけならもうやめる」と深く誓っているのです。

 

その思い込みをすこしだけ軽くしてあげて、「正直になっても良いのではないか」「正直でも愛されるのではないか」と考えてみましょう。

 

「愛されていない」「正直な気持ちは表現してはいけない」という思い込みを軽くしていく

日常の小さなことから自分の気持ちを大切にして行動してみる

周囲の人や環境、あるいは傷ついても自分は素晴らしいということを信じて行動してみる

自分の気持ちに正直になって行動しても周りを優先しても良い

 

自分の気持に正直になることは、自分のことや周りのことを変に穿った見方をすることなく表現したり行動してみる『覚悟』『勇気』がいるのです。

 

そしてその『勇気』や『覚悟』はどのようにして手に入れるのか。

 

「信じる」ことです。

 

自分の気持ちに正直になることは怖いけど、自分の気持ちに嘘をつくのが辛いからもう難しく考えるのはやめて、自分の素晴らしさ、身の回りの人や環境の素晴らしさを『信じてみる』ことです。

 

理屈も何もありません。

 

正直になってみても、ならなくても、自分の素晴らしさは変わらないとすれば、自分にとって少しでも気持ちが軽くなるような選択をしてみませんか。

 

 

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