否定されるのが怖い人は、何を思い出しているのかを知ろう。

こんにちは、Hikoです。

 

今回は、『否定されるのが怖い』ということについて。

 

人は全員が同じ考えを持っているわけではありませんので、自分のやりたいこと、あるいは自分の言動に対して何かしらの意見が出ることがあります。

 

その際に、意見が違うこと、価値観が異なることを過剰に怖れたり、もしかしたら自分はとんでもないことを言ってしまったのではないかと自分を責めてしまう人もいるのではないでしょうか。

 

今回はそんな行き過ぎた気持ちの根底をやわらげそうなことをお届けしていきたいと思います。

 

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『否定されることが怖い』の根底にあるもの

否定されることが怖い。

その気持ちを持つことは不思議ではありませんが、その恐怖心が強すぎると発言しづらくなり、生き辛さも感じることになるでしょう。

 

もしかしたら自分はおかしいのではないだろうか。

 

もしかしたら自分は間違っているのでは?

 

まずはその気持ちの根底にあるものを見ていきましょう。

 

『否定された』と感じた記憶がこびりついていることが多い

否定されることに対して過剰なまでに対して恐れを抱くのは、過去の経験、思い出と関係があることがあります。

 

自分が小さい頃に、親や身近な人に「それはだめ」「やっちゃいけません」「あんな人になっちゃだめよ」「なんでできないの?」といった言葉をかけられたこと、あるいは態度や行動で『そんなんじゃダメだ』と言われているように感じた記憶はないでしょうか。

 

多くの場合、親はなんの気なしに言っていたり、忙しかったり、愛情として言葉をかけていたりしたのですが、幼いころの自分にとっては『自分の価値観・行動・考え方は間違っているんだ』と思い込むきっかけになることがあります。

 

『否定された』=『自分はダメ・愛されていない・おかしい』と思い込み始める

否定された、あるいは注意されたということが小さい頃にはとてつもない悲しさや恐れに感じてしまいます。

 

特に親と意見が違ってしまったり、少し注意されたり怒られたりすれば「生きていけない」「自分は愛されてないんだ」「自分はダメなんだ、もっとちゃんとしなきゃ」「自分は素晴らしくないんだ」と思い込むきっかけにもなります。

 

そして、その小さい頃に感じた『恐怖感』『悲しさ』が消化しきれていないと同じような気持ちを感じる出来事に出会いやすくなります。

 

逆に言えば、その気持ちを感じきって、消化して、思い込みをほぐしていくと次第に恐れや悲しさもほどけていきます。

 

『否定される』≠『価値がない』

否定されることが怖い人は、はじめのうちは思えなくとも『否定されることと、自分の価値には関係がない』ということを知ることだけでも大切でしょう。

 

どうしても『否定された=価値がない』と直結しがちかもしれませんが、その思い込みを少しづつ、少しづつ解いていきます。

 

誰かに『否定させている』ことがある

否定されるのが怖いという人は、自分が誰かに『否定させている』可能性にも目を向けてみましょう。

 

『否定させている』可能性はとても高く、心の根深いところにきっかけがひそんでいることもあります。

 

自分を責めたいから『否定させて』いませんか?

『自分はダメ』『自分は素晴らしくない』『自分は愛されていない』といった思い込みを深いところで信じていると、知らず知らずのうちに周囲の人に自分のことを『否定させて』しまうことがあります。

 

『どうせ自分はダメなんでしょう?』『どうせ嫌いなんでしょう?』『どうせ愛してないんでしょう?』という気持ちを心の奥で持っていると、何かにつけてそれを確認しようとしてしまいます。

 

わざと失敗したり、わざと喧嘩したり、わざと過酷な環境に身をおいたり、わざと自分を責めてくれるような人の周りに行き、『やっぱり私はダメなんだね』『やっぱり私のことが嫌いなんだ』と確認してしまうのです。

 

小さい頃に感じた『自分はダメなんだ』という気持ちを何度も確認しているのです。

 

『否定された』と感じた思い出を探ってみる

自分が過去に、親や身近な人との関わりの中で「否定されてしまった」「辛かった」「悲しかった」「怖かった」「捨てられるかと思った」という思い出が眠っているかを探ってみましょう。

 

無理に探す必要はありませんが、もし心当たりがあるのであればそこをほぐしていくことをきっかけに大きく気持ちも変わっていくことでしょう。

 

人によって様々な出来事があったと思いますが、何度も思い出してしまうような思い出はないでしょうか。

 

「どうせ捨てるんでしょう?」「どうせ嫌いなんだろう?」「どうせ愛してないんでしょう?」「どうせ必要ないんでしょう?」「どうせすごくないんでしょう?」といった気持ちを感じるような出来事の断片はあるでしょうか。

 

まずは、気持ちを感じきることから

否定されるのが怖いという方はまず、その怖さ、悲しさ、怒り、寂しさなどを感じきることが大切です。

 

それらの感情を否定し続けていると、どうしても何度も何度も同じような出来事に遭遇しやすくなってしまうからです。

悲しさや怖さ、不安な気持ちはとても気持ちの良いものではないかもしれませんが、それでも私たちに不可欠な感情の一部です。

 

過去は自分の心や身を守るためにそれらの気持ちに蓋をしてしまったかもしれませんが、今はもう大丈夫なのです。

 

ゆっくり、一つづつ感じきっていきましょう。

 

悲しかった。

怖かった。

腹が立った。

寂しかった。

 

そばに居てほしかった。

聞いてほしかった。

声をかけてほしかった。

好きだって、愛してるって、言いたかった。

 

少しづつ、未消化だった気持ちが受け入れられるようになっていくことでしょう。

 

思い込みを変化させていく

否定された、と思うような出来事を想像したり、思い出したりして出てきた感情を一つづつ感じきっていきます。

 

とても苦しく感じるかもしれませんが、ゆっくりで大丈夫なのです。

 

そして次に、『どうせ自分なんて…』という思い込みを変化させていきます。

 

『どうせ嫌いなんでしょ?』『どうせ素晴らしくないんでしょ?』『どうせ…』という思いを確認するために何度も同じような出来事に遭遇してきたかもしれませんが、これからは『どうせ素晴らしいんだなぁ』『どうせうまくいくよなぁ』『大丈夫なんだなぁ』『愛されてるなぁ』という思いを感じ直していきます。

 

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出来事と自分の価値・現在を関連付けなくてもいい

感情を感じきること、思い込みを変化させていくことの他にも、『出来事』と『自分自身のこと』を直結させる癖を手放していくことも大切です。

 

たとえば誰かに注意された、批判された、ということとあなたの価値は関係がありません。

それであなた自身の価値が変わるわけではないのです。

 

また、過去に悲しい経験をしたからといって、今の自分、これからの自分がそうであるかは関係がないのです。

 

どうしても「怒られたから…」「過去にあんなことがあったから…」と思いやすいですが、そこを関連付けなくなっていくと、過剰に自分を否定することも減っていきます。

 

愛されていて、素晴らしくて、大丈夫。

『否定された!』と思うような出来事に遭遇した時、「ダメだなぁ」「やっぱり自分なんて…」と感じても良いのです。

 

感じないようにするのではなく、怖い、悲しい、つらい、という気持ちを許して、受け入れて、その上で『自分は素晴らしいんだ』『大丈夫なんだ』ということを何度も声をかけていきましょう。

 

過去にどのような出来事があっても、今どんなでも、大丈夫です。

 

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